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01エアハンマー工法

主に民間の消雪用井戸に用いる工法で、圧縮空気の圧力とハンマーの重量で掘削を進め、空気の圧力で掘った土を搬出します。

機械・櫓が一体型でコンパクトなため、移動・設置・撤収がしやすく、準備および作業時間を大幅に短縮できます。機械操作はリモコンを使用した遠隔操作のため、安全性にも優れています。従来のパーカッション工法と比較すると、掘進率が非常に良いため、工期短縮につながり、工事費が安価になるのがメリットです。
※地質により工期・工費は異なります。

また、粘土及び泥水を使用しない為、掘削と同時に井戸洗浄が行えるので、工期短縮につながり、泥水による公害が出ません。掘削と同時にケーシングパイプ(孔壁保護管)を設置するので、仕上がり精度が高く、掘削中に水の有無が確認できる為、水量の確保が容易です。

油圧式のバックホーを動力に使ったエアハンマー工法での掘削例

掘削ポイント周囲の面積が限られており、動力機械を設置する場所が少ないときには、移動式クレーンや油圧式のバックホーを動力に用いて掘削する方法をとります。


02ロータリー工法

掘削を進めながら穴の中に泥水を循環させ、掘りくずを排出していきます。掘削完了後にケーシングパイプ(孔壁保護管)を設置するため、確実性の高い方法ともいえます。エアハンマー工法に向かない砂地の多い地質でもロータリー工法では掘削可能ですし、さらにパイプ設置後に、水を通すストレーナーに細かい砂利を入れられるため、水に細かい砂などが入るのを防げるという利点もあります。

ロータリー工法は低騒音、低振動の掘削工法で、パーカッション工法の1/3〜1/5の掘削日数で施工が可能です。道路や歩道施工等の場合、工期が短いので交通障害の日数を短縮できます。掘削深度に合わせた機械能力を選定でき、掘削深度も200m級〜1000m級まで各種あり、掘削口径もφ200mm〜φ500mmクラスまで対応可能です。

井戸の洗浄・復活・再生Cleaning, revival and
rehabilitation of wells

01井戸洗浄(エアーリフト工法)

長年使用した井戸は錆、泥、砂等が原因で、ポンプの吸い込み口が閉塞したり、ケーシング管の取水口(ストレーナー)が詰まったり、井戸が埋まったりしているケースがあります。揚水管、水中ポンプの交換とともにおすすめするメンテナンスが、エアーリフト工法による井戸洗浄です。洗浄管とエアー管を井戸内に降ろし、コンプレッサーにて井戸底までエアーを入れ、上昇流にて井戸底の堆積物などを汲み上げます。

02井戸増掘工法(エアハンマー)

井戸が古くなり水量が減少した井戸や、近隣に井戸が増え、水量の減った井戸を復活、再生させるための方法が、エアハンマー工法による井戸増掘です。掘削時に挿入したケーシングパイプ(孔壁保護管)パイプの管底部に取り付けてあるボトム(管底部蓋)を専用機具(ミーリングビット)にて取り壊し、より深い地点まで掘削を進めます。工期は4~6日。狭い場所でも掘削可能です。