さく井工事部#03

事故を防ぐ広い視野と
チームワークを大切に
経験を日々積んでいます

2016年1月 入社畠山 慶汰さん| 28歳・入社6(5年2カ月)年目(インタビュー当時)|

さく井工事部

畠山慶汰さんの業務内容

道路の消雪パイプ用井戸の掘削現場でボーリングマシンを動かすオペレーターをしています。
掘削は危険作業になるので、重大事故を防ぐために、手元作業の担当者と声を掛け合いながら、
いつも周囲をよく見て作業するように心がけています。チームワークも重要な仕事です。

資格

  • ボーリングマシン運転者資格
  • さく井技能士2級

座右の銘

志高く


#01外で仕事がしたいという希望で
飛び込んだ井戸の仕事

体を動かすことが好きだったこともあり、外仕事に就きたいと思って、地元で井戸屋と言えば一番大きい会社だったNNCを志望したのが入社のきっかけです。異分野からの転職でしたので、最初は、工事の流れ、機械の動かし方、使用する物の名前等々、覚えなければいけないことが多いのが大変でした。
また、最初の頃で忘れられないのは、櫓に上っての高所作業が、やはりちょっと怖かったことですね。今はもう慣れたので高所作業も問題ないですが、当初は足腰もきつかったのを覚えています。

#02きれいな地下水が出るようになると達成感を感じます

掘削の大変なところは、井戸なら200~300m、温泉なら1000m超と、長いメーター数を掘り、パイプを何本も積み重ねていく現場仕事が続くので、体力が必要というところです。また、井戸は掘って水が出たらそれで終わりではありません。そのあとに仕上げの工程も必要です。最初のころは水に砂も混ざっているのですが、水がきれいになるところまでくると、毎回達成感を感じます。新潟県は雪の多い地方なので、消雪パイプの通っている道路とそうでない道路は使いやすさの差が大きく出ますから、その点でも自分の仕事にやりがいを感じます。

#03トラブルを解決しながら
日々、技術・経験を向上

この仕事に就いて3年目に、忘れがたい経験をしました。井戸を掘るときには、パイプを地中に打ち込みながら掘り進めていくのですが、ほぼ掘り終わりに近いタイミングで、地中の石の多い地盤でビット(掘削の先端部品)が石などに締め付けられてしまい、パイプが上げられなくなったのです。とても一人では解決できないトラブルで、先輩たちにも対処を聞きながら、パイプの外側から同じく200mの深さまで、削るように掘っていき、ビットが締め付けられている地盤の外側から順番に圧を下げていくという作業で完成まで持っていきましたが、切り抜けるまでが本当に大変でした。地下の事は見えません。予想のつかないことも起こります。そうした現場での経験を今後の自分の技術につなげていきたいと思います。

MESSAGEこれから入社される方へ

同世代の若い人たちが多くいますし、仕事を教えてくださる先輩方もいますし、社員同士の仲がいい会社です。また、いい機械を揃えている会社なので、仕事が進みやすいのもいいところですね。

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