「ひょっこり温泉 島の湯」から海を望む
実績紹介 Case study
石川県能登島
ひょっこり温泉 島の湯

ゼロからの温泉づくり。何もない空き地を「地元で一番愛される湯」に変えた舞台裏。

ひょっこり温泉 島の湯

  • 〒926-0212 石川県能登島佐波町ラ部29-1
  • WEBサイト

地元住民と観光客、両方に愛される憩いの場。
体を芯から温める「熱の湯」

ひょっこり温泉 島の湯は、石川県の能登島にある温泉施設です。平成12年〜13年頃、当時の能登島町長の「町民のために温泉を」という想いから、地元の公園に温泉施設を設ける計画がスタートしました。当初の予想を大きく超える豊富な湯量と高温の良質なお湯に恵まれ、観光施設としての活用が決まりました。
当施設の大きな魅力の一つが、その特徴的な泉質です。豊富な湯量を活かし、一切加水をしていない100%の天然温泉を提供しています。海が近い能登島ならではの、地中の塩分をたっぷりと含んだ「塩化物泉」で、塩分が肌をコーティングして湯冷めを防ぐため、別名「熱の湯」とも呼ばれています。お風呂上がりはずっとポカポカとした温かさが続くほか、筋肉痛やリウマチなどを和らげる「ほぐし効果」も抜群です。
施設の名前である「ひょっこり」は、当時の町のキャッチフレーズ「ひょっこり能登島」に由来しています。夏などの観光シーズンには観光客が7〜8割を占めますが、夕方や冬場になると、漁を終えた地元の漁師さんたちが1日の疲れを癒しに訪れるなど、地元に深く根差しています。開放感のある露天風呂から海を眺めながら、極上の泉質をゆったりと堪能できる施設です。

温泉探査から掘削、
そして緊急時のサポートまで

NNCは、温泉探査、掘削、そして温泉設備までを一貫して担当しました。源泉地を選ぶ際には、複数の候補地を調査し、最適な場所を選定しました。掘削においては、目標とする湯量と温度に合わせて、深く掘りすぎないよう調整するなど、専門的な判断が求められました。

施設のすぐ目の前に並ぶ2基の大型貯湯槽。源泉から送られてきた豊富なお湯をここで貯え、施設内へと供給しています。

源泉のすぐそばにあり、湧き上がった温泉を一時的に貯め、ひょっこり温泉の施設へと送り出す重要な役割を担う設備です。

以前は訪れた人が温泉卵を作って楽しむことができた石造りの設備。現在は運用を休止しています。

また、施設が完成してからも、NNC(担当:荒井)のサポートは続いています。温泉のポンプが故障したり、配管が破裂したりといった緊急のトラブルが発生した際にも、24時間体制で迅速に対応し、復旧作業にあたっています。過去の大震災の際にも、配管の応急処置を行うなど、迅速な対応で施設の維持・再開に大きく貢献しました。

ひょっこり温泉 島の湯
支配人

狩山 彰彦様

石川県能登島にある、地元住民と観光客に愛される憩いの場「ひょっこり温泉 島の湯」の支配人。 自然の恵みであり、生き物でもある「温泉」を安全に提供するため、日々の細やかなメンテナンスを何よりも重視。急な設備トラブルが起きても「お客様のために施設を閉めない」という強い信念のもと、施設の運営に尽力されています。

ー 施設を運営する中で、温泉の管理について苦労されることはありますか?

温泉は自然のものですから、日々のメンテナンスが欠かせません。特にトラブルが起きたときは大変で、営業時間に影響を出さないようにするのが一番の課題です。例えば、配管が破裂した時なんかは、すぐに対応してもらわないと施設を閉めざるを得なくなります。

ー NNCや担当である荒井さんの対応について、どのように感じていらっしゃいますか?

NNCさん、特に担当の荒井さんとはもう20年近くのお付き合いになりますが、本当に心強いパートナーです。私たちの知らない理論や原理を熟知しておられますし、休日や夜間、自分の家族旅行中であっても、トラブルがあれば電話に出て対応してくれます。新潟から4時間かけて駆けつけてくれることもあり、本当に助かっています。地元の業者にお願いしようかと考えたこともありましたが、やはり設備全体を把握しているNNCさんに任せるのが一番安心だと思い、今でもお付き合いを続けています。

ー今後のNNCに対する期待や要望はありますか?

そうですね、もちろん費用は安くしてほしいところですが(笑)、これからも変わらず迅速な提案と対応をお願いしたいです。最近では「電気代を節約する方法」を提案してもらったり、壊れる前に「ここが危ないですよ」と事前に教えてもらえるので、予算も立てやすくて助かっています。これからも、施設を長く安心して続けていくために、ぜひ力になってもらいたいですね。

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